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2005年12月15日(木) 16時20分

架空請求:はがき急増 「訴訟起こす」と脅す−−県が注意呼びかけ /群馬毎日新聞

 “総合消費料金未納分訴訟”“司法処分出廷要請”など、訴訟を起こすかのようにかたった不審なはがきが届くケースが県内で急増しているとして、県消費生活センターは「身に覚えのない不当請求や架空請求は無視して」と呼びかけている。
 同センターによると、12〜14日、60代の女性を中心に不審なはがきに関する相談が計265件集中。11市の同センターにも計298件(13日正午現在)の相談があった。
 はがきは「訴訟最終通告書」や「出廷要請最終通達書」など、裁判を想起させるような文字を並べ、公的機関と似た名称の連絡先、「放置すると給与や財産を差し押さえる」「身に覚えがない場合は連絡を」などの記載があるのが特徴。実際に電話して「弁護士への取り下げ費用が必要」などと40万円を要求されたケースもあったという。
 県のセンターは「受け取った人を不安にさせる悪質な文面。連絡した人に架空の話を信じ込ませるなど『振り込め詐欺』に近い手口になってきている。指示に従って連絡すると、個人情報を聞き出されたり、さらに脅される危険があり、無視することが大切」という。相談は同センター(027・254・3000)。【藤田祐子】

12月15日朝刊
(毎日新聞) - 12月15日16時20分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051215-00000097-mailo-l10