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マネジメント社はヒューザーが建設した「グランドステージ」シリーズなどのマンションの用地買収、販売代理や引き渡し業務を手がけてきた。偽装問題の発覚後、同社の犬山社長は、ヒューザーの小嶋社長と二人三脚でテレビ局をはしごし、「われわれも被害者」との立場を強調した。
１１月２９日、国土交通委員会での参考人質疑でも小嶋社長に同行してたびたび助言。各地での住民説明会でもマネジメント社の名前で会場を借りるなど、両社は実質的に一体となって動いてきた。
１１月３０日付で変更された新たな社名は、偽装問題での潔白を主張するかのように、“正義（ジャスティス）”をうたった「ジャスティスホーム」。すでに登記手続きも終了している。
ヒューザーの担当者は「両社に資本関係はない。（マネジメント社は）ヒューザーと交わしていた販売代理契約の終了を機に社名を変えた。契約の終了で住民との関係はなくなったので、変更は知らせなかった」と説明している。
ZAKZAK 2005/12/14