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2005年12月05日(月) 15時23分

日本WHO協会で横領、実体ない団体へ助成も読売新聞

 世界保健機関(WHO)憲章の理念を広めるため設立された社団法人「日本WHO協会」(本部・京都市、会長=西島安則・元京都大学長)で、財務担当の常務理事(61)が協会資金953万円を横領したり、少なくとも4人の役員らが、実体のない団体や研究に助成金計約4300万円を交付したりするなど、不明朗な会計処理が行われていた疑いのあることが5日、内部調査で明らかになった。

 不適切な支出の総額は1996〜2003年度にかけて少なくとも約7000万円に上るという。

 協会は11日、臨時総会を開き、常務理事の除名と告訴の方針を決める予定。

 調査結果によると、常務理事の協会資金横領は10年以上にわたっていた。また、少なくとも4人の役員らが不正交付した疑いがある助成金は、それぞれ約2000万円〜300万円に上っており、ほかにも千数百万円の不適切な支出があった。別の役員が10人以上に「協会役員にするから500万円から1000万円をよこせ」と持ちかけていた疑いも浮上している。協会は9月、倫理委員会を設置して調査し、4日、西島会長に答申。常務理事は倫理委に「研究費用を前借りしていた」と釈明したという。
(読売新聞) - 12月5日15時23分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051205-00000507-yom-soci