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2005年11月29日(火) 17時03分

第三者や架空名義97% 悪用続く振り込め詐欺調査共同通信

 1−6月に摘発された振り込め詐欺事件で使われた金融機関の口座と携帯電話は、97%が第三者か架空名義だったことが29日、警察庁の調査で分かった。口座と携帯電話は振り込め詐欺の“必須ツール”で、開設・契約時の本人確認を法律で強化しているが、依然として悪用されていることが明らかになった。
 振り込め詐欺の被害額は昨年に比べて減少しているものの、今年1−9月も約173億円に上っている。警察庁は「匿名性が高い上に広域性、模倣性も高く、相当の覚悟で取り組まないと根絶できない」としている。
 警察庁は摘発した事件で使われた1800口座の名義人と容疑者の関係を調査。第三者名義が94・4%で架空名義が2・9%、容疑者名義は2・6%だけだった。第三者名義の口座が売買・譲渡され、利用されたケースが多いとみられる。
(共同通信) - 11月29日17時3分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051129-00000130-kyodo-soci