2005年11月20日(日) 14時13分

「弁護士印の使用、西村議員が容認」逮捕の元職員供述（読売新聞）

　西村真悟・民主党衆院議員（５７）の法律事務所元職員らによる弁護士法違反事件で、元職員の鈴木浩治容疑者（５２）が、大阪地検特捜部の調べに対し「西村議員は（我々の）非弁活動（無資格の弁護士活動）を知ったうえで弁護士印（職印）の使用も任せていた」と供述していることが１９日、わかった。

　西村議員は鈴木容疑者に残務処理だけを指示したとされる２００１年以降も、昨年まで４年間にわたり毎年数百万円の報酬を得ていたといい、特捜部は非弁活動を容認していた疑いも出てきたとして、秘書らから事情を聞くなど慎重に捜査を進めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051120-00000303-yom-soci