2005年11月11日(金) 11時44分
八千代銀で不正引き出し スパイウエア被害か（共同通信）
八千代銀行（東京）は１１日、インターネットバンキングを利用している顧客である都内の法人と同社社長口座から計約２８０万円が不正に引き出されたことを明らかにした。顧客のパソコンが特殊なソフトに感染し、勝手に資金が移動された可能性が高いと判断、警視庁に届け出た。スパイウエアの一種が使われた可能性が高いという。
ネット銀行などの不正な預金引き出しでは、パソコン内の情報を第三者に送るソフト「スパイウエア」を悪用していた男が警視庁に摘発されたばかり。八千代銀行は、スパイウエアを使った預金詐取事件との関係について「分からない」としている。
同行によると、ネット銀行を利用している都内の顧客から８日、預金口座から心当たりのない振り込みが行われたとの申し出があり、不正な引き出しが発覚した。
（共同通信） - 11月11日11時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051111-00000101-kyodo-soci