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2005年11月04日(金) 11時49分

<名証>システム障害で売買停止 後場から再開毎日新聞

 名古屋証券取引所は4日、株式相場を外部に伝えるコンピューターの「相場報道システム」に障害が発生したため、同日午前9時からの売買を停止した。売買システムには障害はなく、注文自体は受け付け可能だが、一般投資家に株価などの相場情報が提供できないため、投資家保護の観点から、寄り付きからの売買は不可能と判断した。システム障害は、午前10時15分に復旧。名証は午後0時半からの後場から取引を再開する。
 取引が出来なくなったのは、名証1部、2部と新興市場「セントレックス」に上場している計393銘柄。うち99銘柄は東京証券取引所など他の取引所に上場していない名証単独上場。このほか、転換社債(CB)25銘柄も売買ができなくなった。
 同システムは、相場情報を証券会社などに配信する仕組み。東京証券取引所など他の取引所には連動しておらず、システム障害の影響は他市場には及ばない見通し。
 名証では04年7月にも、同じ相場報道システムのプログラムの不具合で情報を記録する装置に障害が発生、午前中の売買が停止した。02年2月には終日取引がダウンするシステム障害があり、同システムのコンピューターを担当者のミスで不正終了したためと判明した。
 東証で1日に売買取引システムに障害が発生、前場から後場にかけ約3時間にわたり、全株の売買が停止したばかり。【山田大輔】
(毎日新聞) - 11月4日11時49分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051104-00000021-mai-bus_all