悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2005年10月27日(木) 00時00分

楽天の顧客情報入手容疑 出店会社の元社員逮捕 東京新聞

 楽天(東京都港区)が運営する日本最大のインターネットの仮想商店街「楽天市場」の顧客情報流出事件で、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターと荒川署は二十七日、不正アクセス禁止法違反の疑いで、楽天市場に出店していた輸入雑貨販売会社「センターロード」(足立区)の元社員橋本安弘容疑者(33)=葛飾区白鳥三=を逮捕した、と発表した。

 調べでは、橋本容疑者は今年五月、台東区内のJR上野駅周辺で自分のパソコンで漏れている無線LANの電波を使って楽天のサーバーに計二十七回にわたり接続、センター社の顧客情報を不正に入手した疑い。「一千万円の借金があり、入手した個人情報数万件を名簿業者などに売った」と供述しているという。

 楽天市場では楽天のサーバーで店舗の顧客情報を管理。店舗は楽天から与えられたIDやパスワードを入力すると、受注状況や顧客情報を確認できる仕組みだった。橋本容疑者は二〇〇三年七月から今年二月までセンター社に勤め、受注確認などの業務を担当。センター社のパソコンが故障した際、代替機として自分のパソコンを使って役員ら数人しか知り得ないIDやパスワードを知ったという。

 楽天によると、センター社は〇二年三月に楽天市場に出店。今年八月に顧客の住所や氏名、電話番号、メールアドレスやクレジットカード情報など約三万六千件の顧客情報の流出が発覚した。

 流出したクレジットカード情報は、名義人以外の人物によりネットで使用された形跡がある。さらに、別のネット商店街「ビッダーズ」でも、センター社の約八千四百件の顧客情報の流出が確認された。警視庁は被害の確認を急ぐとともに、橋本容疑者との関連を追及する。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051027/eve_____sya_____003.shtml