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2005年10月10日(月) 03時06分

警察捜査装い男性拉致 制服姿、偽の手帳を見せ手錠 横浜で6月産経新聞

身代金4500万円奪う
神奈川県警、男女5人を近く逮捕
 偽の警察官の制服姿で逮捕を装って横浜市内で不動産業や飲食店などを経営している男性(57)を拉致・監禁し、身代金として現金四千五百万円を奪ったとして、神奈川県警暴力団対策課は九日、身代金目的拐取容疑などで、同市内の会社役員(43)の男ら五人を週内にも逮捕する方針を固めた。会社役員らは経営者を拉致する際、偽造した警察手帳、逮捕状を示すなどしており、県警は偽の制服や偽造警察手帳などの入手先についても追及する。 
 逮捕されるのは、会社役員のほか、同じ会社の別の役員(44)ら男女計五人のグループ。
 調べによると、会社役員らは今年六月上旬、横浜市中区の路上で、経営者が飲食店から出てきたところを車に乗せて連れ去り、監禁したまま数時間にわたって同市内を乗り回して経営者に身代金を要求。連絡を受けた経営者の親族や知人ら関係者が用意した現金四千五百万円を、同市中区の中華街内にある駐車場に持参させて奪った疑いがもたれている。会社役員らは身代金を受け取った後に経営者を解放、そのまま逃走した。
 会社役員らは経営者を拉致する際に胸や背中に「POLICE」などと印刷された上着や偽の警察官の制服を着用。経営者の前に立ちはだかって取り囲み、偽造した警察手帳と逮捕状を提示したうえ、経営者に「賭博開張図利容疑で逮捕する」と言い渡して両手首に手錠をかけるなどしていたという。
 会社役員らは経営者を解放する際にも、「われわれは上級官庁の警察庁の関係者の指示で動いている。神奈川県警に被害届を出しても無駄だ」などと言い放っていたという。このため、半信半疑の経営者は県警に被害届を出さずにいたが、その後、県警に相談をしたことから事件が発覚。県警で身代金目的拐取事件として内偵捜査を進めていた。
 警官を装った事件としては昭和四十三年十二月、東京都府中市の府中刑務所監視所近くで、白バイの警察官を装った犯人が東芝府中工場の従業員のボーナス(約二億九千万円)を現金輸送車ごと奪った「三億円事件」があるほか、今年二月には大阪府内で警察官を名乗る制服姿の男が「携帯サイトの料金回収」として女子大生から現金六万五千円をだまし取る事件などが発生。
 本物の制服や警察手帳、手錠などはインターネットで売買されるケースもあり、平成十三年には留置場の手錠を盗んで窃盗容疑で書類送検された茨城県警の巡査=当時=が、警察学校から廃棄処分予定の制服八点などをネットオークションに出品する事件も起きている。
(産経新聞) - 10月10日3時6分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051010-00000020-san-soci