2005年09月16日(金) 09時38分
那覇の情報関連会社を捜索 出資金名目で十数億円詐取（共同通信）
沖縄県警生活保安課は１６日、外国為替証拠金取引で資金を増やすなどと持ち掛けて出資金などを募ったとして、出資法違反の疑いで那覇市の情報関連会社「琉テク」などを家宅捜索した。被害者側の弁護団によると、出資金はほとんど返済されておらず、被害額は１０数億円に上るとみられる。県警は事件の全容解明に向け捜査本部を設置した。
被害者側の弁護士によると、沖縄県内を中心に各地に５００人以上の被害者がいるもよう。被害者の会が６月に結成され、詐欺容疑などで同社の社長（４５）ら役員３人に対する告訴状を県警に提出していた。
（共同通信） - 9月16日9時38分更新
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