2005年09月07日(水) 22時34分

ふそう、再リコールで整備ミス６件目…ボルト脱落（読売新聞）

　三菱ふそうトラック・バスが今年４月に再リコール（回収、無償交換）を届け出た同社製の大型トラックで、改修作業時のミスが原因で走行不能になるトラブルが起きていたことが、７日わかった。

　改修作業時のミスによる事故や不具合は、これで６件目。

　このトラックは今年８月３０日、三重県内の東名阪道サービスエリアで、サスペンション部品をとめる４本のボルトがすべて脱落。部品が車体から外れたため、走行できなくなった。

　改修作業は今年６月、静岡県内の販売店が整備を委託している整備工場が実施。販売店が作業に必要な特殊工具を工場側に貸与し忘れたため、改修の対象となっていたサスペンション部品の締め付けが不十分で、走行中の衝撃で部品が緩み外れたらしい。

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　三菱ふそうは７日、「欠陥隠し」１件を含む計３件のリコールを国土交通省に届け出た。対象は２００１〜０５年製の計１６万９０８６台。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050907-00000215-yom-soci