生徒の情報入った私物パソコン盗難平塚市立中教諭（東京新聞）

2005年08月31日(水) 00時00分

　平塚市は三十日、同市立太洋中学校（同市高浜台七、生徒数二百八十八、桐山稔校長）の技術科男性教諭（５２）が、生徒百人分の個人情報の入った私物のノートパソコンを盗まれた、と発表した。同校は同日、全校集会を開いて生徒に事情を説明、三十一日午後七時から臨時保護者会を開く。

　市教委によると、教諭は二十八日午前、テニス部の練習を指導するため来校。技術科準備室の机にノートパソコンや財布など私物が入ったバッグを置いてテニスコートに向かい、正午ごろに戻るとバッグがなくなっていたという。教諭は平塚署に盗難届を出した。

　パソコンには一年生計百人分の氏名、保護者名、住所、電話番号に加え、担任クラスの生徒三十四人に関する日常の行動記録と緊急連絡先が入っていた。

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