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2005年08月31日(水) 00時00分

みずほ銀の顧客情報紛失 新たに4万7000人 東京新聞

 みずほ銀行は三十日、全国四百五十支店、約四万七千人分の氏名や口座番号、預金残高を記したネガフィルム形状などの資料を紛失したと発表した。同行は「誤って破棄した可能性が高く、外部への情報漏えいの懸念は極めて低い」としている。

 紛失したのは、専用の機械で読み取る「COM(コム)」と呼ばれるネガフィルム形状の記録媒体に加え、口座振替依頼書やカードローンの申込書類など。内部調査の結果、不正に持ち出された可能性は低いという。

 みずほ銀行では、今年三月にも、全国百六十七支店、約二十七万人分の顧客情報の紛失が発覚。追加の調査を行った結果、今回の顧客情報の紛失が新たに発覚した。

 個人情報紛失をめぐっては、金融庁が七月、全国の一千余りの金融機関に情報管理の点検を求めた結果、二百八十七の金融機関が計六百七十八万件の個人情報を紛失していたことを発表している。このほか、点検対象外の紛失も含めると約八百六十二万五千件(四百二十四の金融機関)に達した。

 みずほ銀行の顧客情報紛失の問い合わせは、フリーダイヤル0120(650)527。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050831/mng_____sya_____009.shtml