2005年08月10日(水) 19時01分
鉄砲水に流され市職員不明 広島、下水溝点検中に豪雨（共同通信）
１０日午後２時３５分ごろ、広島市西区己斐中３丁目の地下下水溝で、点検をしていた同市西区役所土木課職員、藤田秀典さん（５２）が鉄砲水に流され、行方不明になった。広島西署や市消防局などが捜索、午後５時１０分ごろ、下流の太田川放水路付近で、藤田さんとみられる男性を発見した。
男性は病院で手当てを受けているが、心肺停止状態。同署は身元の確認を急いでいる。
広島西署と西区役所によると、藤田さんは同僚１人と下水道補修工事後の点検をしていた。水の漏れ具合を確認するため溝に入ったところ、鉄砲水で流されたとみて原因を調べている。
（共同通信） - 8月10日19時1分更新
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