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2005年08月05日(金) 00時00分

 『振り込め詐欺』も“進化”?  東京新聞

 今年上半期(一−六月)の「振り込め詐欺」は一万千五百六十七件で前年同期比11・2%増となったことが四日、警察庁のまとめで分かった。肉親などを装う「おれおれ詐欺」の件数は減ったが、融資の保証金名目で金をだまし取る詐欺が激増している。

 振り込め詐欺全体の被害総額は前年下半期よりは少ないが、前年同期比では37・5%増の約百十八億八千万円。おれおれ詐欺の件数は減ったが、その中で痴漢やわいせつ事件の示談金名目の事件が急増。六月のおれおれ詐欺の約半数を占めた。

 融資保証金詐欺は、ダイレクトメールや雑誌、新聞などの広告で融資を申し出て、保証金などを振り込ませる手口。前年同期の三倍近くの五千百七十八件あり、被害総額も約三十四億円と三倍以上に膨れ上がった。また「架空請求詐欺」も28・5%増の二千七百三十二件あった。

 振り込め詐欺の摘発人数は五百二十八人、通帳の不正入手などで摘発されたのは六百八十三人で、いずれも前年の倍以上となった。

 一方、全国の警察が今年上半期(一−六月)に認知した刑法犯件数は前年同期に比べて12・9%減少し百十一万千五百八十一件となった。検挙率は28・4%となり、四年連続で上昇した。

 認知件数は、三年連続の減少。罪種別では、七割以上を占める窃盗犯が14・9%減少、凶悪犯も13・8%減った。「振り込め詐欺」などを含む知能犯だけが9・6%増と増加した。摘発件数は前年同期比0・8%増の三十一万六千八十四件、摘発人数は1・4%増の十八万七千九十五人。検挙率は3・9ポイント上がった。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050805/mng_____sya_____009.shtml