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2005年07月02日(土) 18時37分

京都で裁判員制度セミナー 「情報漏れ不安」と意見も共同通信

 市民が重要な刑事裁判の審理に参加する裁判員制度が2009年5月までに導入されるのを前に、仕組みをよく知ってもらおうと、法務省などが主催するセミナーが2日、京都市北区の立命館大で開かれた。市民ら約470人が参加した。
 冒頭で、近畿大法科大学院の佐藤幸治院長が「司法が自分の生活とは縁遠いというイメージから、多くの国民には裁判員制度に戸惑いがあるようだが、国民の参加は司法制度の基盤を支える土台だ」と講演した。
 続くシンポジウムには、落語家の桂都丸さんや、同制度に関する法務省のPRビデオに出演した女優加藤夏希さんらが出席。会場から「被告の仕返しがないという保証はあるのか。情報漏れが不安だ」と質問が出たが、内閣官房司法制度改革推進室の本田守弘室長は「裁判員の住所氏名を漏らすと罰則があるなど、身に危険が及ばないように最大限保証されている」と答えた。
(共同通信) - 7月2日18時37分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000140-kyodo-soci