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2005年06月21日(火) 00時56分

米社20万枚流失か…「取り決めに反し個人情報保存」読売新聞

 【ニューヨーク=大塚隆一】クレジットカードの個人情報に対する不正侵入事件の舞台になった米カードシステムズ・ソリューションズ社のジョン・ペリー最高経営責任者(CEO)は20日付の米紙ニューヨーク・タイムズに対し、流出した恐れが強いのは約20万枚分のデータであると語った。これらのデータを収めたファイルは外部から操作されていたという。

 またペリー氏は、金融機関と小売店の間で決済業務を行う同社がカード会社との取り決めに反し、個人情報をコンピューターに保存していたことを認めた。

 マスターカードは当初、他社の分も含めて4000万枚分のデータが流出の危険にさらされたと発表。その後、実際に流出した恐れが強いのは6万8000枚分としていた。同氏によると、このほかビザで約10万枚、その他のカードで約3万枚分のデータが流出した可能性が高いという。
(読売新聞) - 6月21日0時56分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000115-yom-int