2005年06月15日(水) 17時50分
カード被害補償問題、与党案の着地見据え対応＝地銀協会長（ロイター）
［東京 １５日 ロイター］ 全国地方銀行協会が１５日開いた会員総会で、会長留任が決まった瀬谷俊雄会長（東邦銀行頭取）は総会後、記者会見し、偽造や盗難されたキャッシュカードによる預金の不正引き出し被害について、「法制化をめざす自民党案の着地をみながら対応したい」と述べた。
瀬谷会長は「立証責任の方法論についてもまだ詰まっていないし、金融機関には厳しい内容」とも指摘。補償については、共済や保険で対応する、との選択肢も示した。
（ロイター） - 6月15日17時50分更新
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