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2005年06月12日(日) 03時00分

預かり金詐欺:週明けにも外為取引会社オーナーら告訴へ毎日新聞

 外国為替取引会社「シーティーアイ」(東京都中央区八丁堀)の実質的オーナーであるフィリピン国籍の男性(62)らが顧客から預かった証拠金計約5000万円をだまし取ったとして、被害者側の弁護団は週明けにもオーナーの男性と同社役員ら数人を詐欺の疑いで警視庁中央署に告訴する方針を固めた。

 弁護団によると、被害者となった都内に住む在日中国人3人は昨年春から今年5月にかけ、外為取引のための証拠金として計約5000万円を同社に入金。オーナーの男性らシ社側は契約上、顧客から要請があれば証拠金を精算して返金しなければならないのにもかかわらず、3人の要請に応じずに証拠金をだまし取った疑いが持たれている。シ社は顧客から預かった証拠金を米国の為替取引会社を通じて運用するとうたって営業していたが、実際にはこの会社はシ社のダミー会社で取引の実態がなかったという。

 顧客は在日中国人を中心に約1800人、投資総額は少なくとも約9億円に上るとみられ、弁護団には10日現在、3人のほかにも首都圏の在日中国人を中心に計93人が刑事、民事両面の弁護手続きを依頼している。弁護団は被害額が算定でき次第、ほかの被害者についても追加告訴を行う方針だ。【木村健二】

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050612k0000m040121000c.html