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2005年06月02日(木) 16時55分

リフォーム:70代女性、悪質業者に850万円被害 県が注意を呼び掛け /三重毎日新聞

 ◇類似の相談、昨年度414件
 全国各地で高齢者を狙った悪質なリフォーム業者による被害が相次いでいるが、津市内でも昨春、70代女性が一業者に次々と訪問販売の契約を結ばされ、計約850万円の被害に遭っていたことが県民生活センターに寄せられた相談内容から明らかになった。同センターには、他にも訪問販売を巡る類似の相談が多数寄せられており、県消費生活室は「契約を即決しないように」と注意を呼び掛けている。【鈴木顕】
 同室によると、この業者は愛知県内の個人事業者。昨年4月に女性宅を訪問し、シロアリ駆除を契約。その後も3日連続で訪れ、床下換気扇や防腐処理、天井、バルコニーの修理を次々と契約させ、女性は計約850万円を支払った。
 業者がクーリングオフ(契約解除)通知を出しても一部分にしか応じなかったことなどから、女性が県民生活センターに相談。弁護士なども仲介に入り、支払額を減額し和解したという。同センターにはこの業者とのトラブルが4件報告されており、契約金額は計1550万円に及んでいる。
 昨年度1年間で同センターに寄せられた、高齢者の訪問販売を巡る類似の相談は計414件で、うち住宅のリフォームや建築関係が51件で最も多かった。また認知症の高齢者が巻き込まれたものも38件あり、認知症の70代男性が81万円の住宅耐震工事を契約したケースや、認知症の女性が美容器具や印鑑など約30万円分を一時期に契約したケースがあった。
 訪問販売は多くの場合、クーリングオフの対象となるため、契約後すぐに手続きをすれば支払った金額は全額返還される。同室は「契約を即決せず、別の業者の見積もりを取って比較することが重要。高額な契約をしてしまったら知人やセンターに相談してほしい」と話している。
 県民生活センターでは、専門相談員が電話と面接で相談に応じ、悪質なケースでは業者との交渉も行う。窓口は同センター(059・228・2212)、簡易な相談は専用ダイヤル(0570・00・2212)まで。
〔三重版〕

6月2日朝刊
(毎日新聞) - 6月2日16時55分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000043-mailo-l24