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2005年04月28日(木) 16時50分

個人情報:社員の自家用車から300人分盗難−−ケーブルTV可児 /岐阜毎日新聞

 可児市などが出資する可児市広見の第三セクター、ケーブルテレビ可児(市原崇好社長)は27日、男性社員(34)の自家用車が車上狙いに遭い、約300人分の個人情報が記載されたノートなどが入ったカバンが盗まれたと発表した。
 盗まれたカバンには、昨年12月から今年4月までの間に、業務時間外に問い合わせがあった人約300人分の氏名、住所、電話番号がメモされたノートと、3月に配信が停止された顧客7人のリスト、指定工事店26社の名簿、緊急連絡用の同社社員22人分の名簿などが入っていた。
 同社によると、車上狙いに遭ったのは24日午後6時ごろから25日午前7時40分までの間。同社では、夜間と土日の問い合わせは留守番電話での対応となるため、当日の顧客対応係の男性社員が自宅にノートなどを持ち帰っていた。男性社員は、多治見市内の家電量販店やパチンコ店に立ち寄った後、自宅に帰り、朝の出社時に車に乗ろうとしてカバンがなくなっているのに気づいたという。
 同社は26日、総務省に個人情報盗難事故を報告し、同日午後7時に同社ホームページに事故とおわびを掲載している。同社の市原社長は「関係者に多大な心配と迷惑をかけおわびします。社員教育の徹底を図り、二度と不祥事を起こさないよう再発防止に取り組みます」とコメント。可児征治専務は「個人情報管理の危機意識が甘かった。二度とないようにしたい」と話した。【宮田正和】

4月28日朝刊
(毎日新聞) - 4月28日16時50分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050428-00000011-mailo-l21