2005年04月20日(水) 17時32分
個人情報：松山中央郵便局で、簡保契約者の情報が流出−−郵政公社が調査開始 ／愛媛（毎日新聞）
日本郵政公社四国支社は１９日、松山中央郵便局で９９年２月〜９月、簡易保険契約者の個人情報を記載した書類が流出した可能性があると発表した。近く、流出経緯について内部調査するとともに、窃盗容疑などでの告訴も検討している。
同支社によると、流出書類は簡保契約者の氏名や住所、保険契約の内容、受取人などが印刷された「契約内容調査票」と「個人別契約内容調査票」。顧客の契約内容を確認する時に、職員がパソコンにパスワードを入力して印字するもので、外部への持ち出しは禁止されている。
同支社は「何人分の情報が流出したのかについては分からない」としている。流出による被害の申し出はないという。小林清志支社長は記者会見で「管理不十分で誠に申し訳ない」と陳謝した。【小林祥晃】
４月２０日朝刊
（毎日新聞） - 4月20日17時32分更新
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