悪のニュース記事

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2005年04月18日(月) 00時00分

電光掲示でウェブ更新情報—— 新ソフト人気拡大中 東京新聞

 お気に入りのウェブサイトの更新情報がパソコン画面に表示された電光掲示板のような窓を文字ニュースのように流れ、クリックするとウェブサイトが開いて詳しい情報を閲覧できる−。米国生まれのRSSという技術を使うそんな新しいサービスが急速に拡大中だ。

 RSSリーダーというソフトウエアが自動的にウェブサイトをチェックする仕組み。メールマガジンのようにウイルス感染の恐れがなく、情報発信する側も顧客のメールアドレス管理に伴う負担から解放される。ニュースや新譜試聴、英会話レッスンなど新規参入が相次いでいる。

 RSSを使ったビジネスを展開するレッドクルーズ(東京都港区)は「メールマガジンのクリック率が下がり、企業は新しい媒体を求めていた。個人情報保護法施行も追い風」と分析する。

 RSSに対応したウェブサイトや、個人の公開日記的なサイト「ブログ」には「RSS」「XML」などと書いた小さなロゴがある。同社が無料提供するリーダー「eクルーザー」の場合、ロゴをドラッグして落とすだけで登録が完了する。

 インターネットに接続すると、登録したサイトの更新情報がパソコン画面に表示された細長い窓の中を次々と流れる。ブログでは、自分の書き込みに対する新たなコメントが流れ、チェックの手間が省けるのが特徴だ。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050418/eve_____sya_____010.shtml