悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2005年04月06日(水) 09時31分

「祝福、喜びなさい」と口封じ 牧師、性的暴行疑惑京都新聞

 児童への暴行疑惑が持たれている主管牧師が代表を務める新興宗教「聖神中央教会」は京都府八幡市に本部教会を置き、積極的な宣教活動を行ってきた。主管牧師の指導で信者を拡大してきたが、元信者や宗教関係者には教会の「カルト性」と主管牧師の「独裁」を指摘する声も多い。
 教会ホームページによると、主管牧師は韓国に留学して、神学校を卒業し、1987年に聖神中央教会の宗教法人格を取得。
 京都府久御山町に本部教会を構えた時期があったが、後に八幡市に移転。関西を中心に関東や北陸で宣教活動を進め、宣教目的で海外も訪れている。
 主管牧師はセミナーなどで「地獄」や「悪霊」の話を盛んに説き「悪い人が死んだら『汚れた霊』になる」と言って「汚れた霊」を追い出す儀式を行うとされる。脱会信者をケアする関係者は正統的キリスト教とは異なる「カルト教団」と指摘。
 「主管牧師は自身を神として礼拝させることはないが、神のように扱わせた。キリスト教では許されない行為だ」と話す。
 主管牧師の「独裁」を指摘する声も多い。ある脱会信者は「主管牧師の急な呼びつけや命令にいつも脅えていた」と言い、別の脱会信者は「セミナーのたびに数万円の献金を求められ、借金で自己破産寸前になった信者もいた」と打ち明ける。
(京都新聞) - 4月6日9時31分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050406-00000003-kyt-l26