2005年03月29日(火) 15時38分
厳粛に受け止めると社長 火災報告遅れで三菱ふそう（共同通信）
三菱ふそうトラック・バスが大型トラックの欠陥をリコールした後、改修済みの車や新車で火災などが相次いだのに報告が遅れた問題で、ビルフリート・ポート社長は２９日、国土交通省で記者会見し「情報の迅速な開示という期待に応えるものではなく、厳粛に受け止めている」と述べ、謝罪した。
また「欠陥を放置したり、隠ぺいしたりする意図は一切なかった」と強調した。
三菱ふそうは問題の大型トラックの出荷を２９日に停止。再発防止のため、情報開示が速やかに行われるよう専任のポストを設けるほか、４月以降、自主的にすべての不具合情報を毎月１回、国交省に報告する方針を明らかにした。
（共同通信） - 3月29日15時38分更新
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