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2005年03月22日(火) 23時59分

公文書180万画像をネットで閲覧、4月から運用開始読売新聞

 国立公文書館(東京・千代田区)は、所蔵する歴史公文書のうち約180万画像をインターネット上で閲覧できる「デジタルアーカイブ」(電子資料館)の運用を4月から始める。

 地下室に眠ってほとんど公開されない重要文化財や、歴史の裏舞台を今に伝える内部文書などが家庭や学校で手軽に見られるようになる。

 細田官房長官の私的懇談会「公文書の適切な管理・保存・利用に関する懇談会」が22日の会合で、運用開始を了承した。

 電子資料館は、国立公文書館のホームページから“入館”する。閲覧したい公文書に関するキーワードを打ち込むと、所蔵資料96万冊の目録情報データベースから検索結果が表示され、画像があればパソコン画面で閲覧できる。

 「デジタル・ギャラリー」のコーナーでは、実物は一辺7メートルにも及ぶ巨大な江戸時代の日本地図「天保国絵図」や、終戦直後の焼失状況が描かれた全国主要都市の「戦災概況図」など、公文書館で実際に見るのは難しい大判の歴史資料まで、高精細カラー画像で見ることができる。

 公文書館では毎年、画像の登録を増やし、所蔵する公文書全体を網羅することを目指す。
(読売新聞) - 3月22日23時59分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050322-00000415-yom-soci