2005年03月02日(水) 18時01分
死刑求めた被告の上告棄却＝４人死傷の通り魔事件、無期確定へ−最高裁（時事通信）
２００３年３月、神奈川県大井、松田両町で４人が死傷した連続通り魔事件で、殺人などの罪に問われた無職伊藤弘幸被告（４１）について、最高裁第２小法廷（今井功裁判長）は２日までに、被告側の上告を棄却する決定をした。無期懲役が確定する。決定は１日付。
伊藤被告は上告趣意書で「無期懲役は軽過ぎる」と死刑を求めたが、同小法廷は「被告人に不利益な主張であり、適法な上告理由に当たらない」と退けた。
（時事通信） - 3月2日18時1分更新
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