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新潟大学（新潟市、長谷川彰学長）で、法学部の学生ら約１８０人分の名前や成績などがネット上に流出していたことが１日、わかった。
流出したのは、００年前期の法学部の専門科目を受講した学生名と在籍番号、点数。受講生だけが閲覧できるようにアクセス権を限定して大学のホームページ（ＨＰ）上に掲載していたが、一般の検索サイトからでもアクセスできるようになっていた。全員の成績が表示されていた。
これまでの学内調査では、いつから流出が始まったのかはわかっていない。対象の学生は、すでに全員卒業している。卒業生の一人からの指摘で発覚した。同大は、ＨＰを閉鎖し、該当する元学生らに事態を説明したという。
法学部は調査委員会を設置して、流出の原因を調べる。同部は「申し訳ないことになった。経緯を詳しく調べたい」と話している。(03/01 10:36)