2005年02月19日(土) 18時55分
詐欺：口座開設し売買、容疑で３人逮捕−−和歌山東署 ／和歌山（毎日新聞）
和歌山東署は１８日までに、転売目的で銀行口座を開設したとして和歌山市湊、無職、沖林源二郎（３１）と熊本市帯山１、パチンコ店員、堀川陽一（２２）の両容疑者を詐欺容疑で、２人から通帳を買い取ったとして埼玉県上尾市柏座１、元新聞販売所従業員、長野明容疑者（２２）を盗品等譲り受け容疑で、それぞれ逮捕した。
調べでは、沖林、堀川両容疑者は共謀し、昨年９月、和歌山市内の銀行３店舗で沖林容疑者名義で計７口座を開設し、預金通帳７通をだまし取った疑い。長野容疑者はうち１通を３万５０００円で買った疑い。３人はインターネットサイト「闇の職業安定所」を通して知り合い、口座売買の話を携帯電話などでやりとりしていたという。
７通のうち別の１通が昨年１１月、千葉県八千代市の無職男性（５９）が約１００万円をだまし取られた振り込め詐欺に使われており、同署は関連や他の口座の使途も追及する。【岸川弘明】
２月１９日朝刊
（毎日新聞） - 2月19日18時55分更新
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