悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2005年02月14日(月) 17時50分

スパイウェア:危険な「システム監視型」など増加WIRED

 米大手ISPのアースリンク社が2日(米国時間) http://www.earthlink.net/about/press/pr_spyauditsurvey 発表した、2004年10月-12月のスパイウェア調査結果によると、消費者のパソコンの中に潜むスパイウェアは1ユーザーあたり平均24個で、「システム監視」と「トロイの木馬」が増える傾向にあった。

 同社は、無料でスパイウェアの有無を調べられるサービス『スパイオーディット』を提供しており、スキャンした結果を集計した。「アドウェア」「クッキー技術を用いたアドウェア」「システム監視」「トロイの木馬」の4カテゴリーでそれぞれ集計している。

 それによると、同四半期に計約139万台のスキャンを行ない、約3310万のスパイウェアを検出した。1台あたり平均24個。2004年通年では25個で、同じ水準が続いている。

 10月と12月を比較すると、スキャン数自体が約1.7倍に増えたのに対し、アドウェアが約1.6倍、クッキーが約1.65倍とほぼ同じ比率。これに対し、システムモニターは3.3倍、トロイの木馬は約2.1倍と増加が目立った。

 同社は、スパイウェア対策ツールによる防御が不可欠としている。



WIRED NEWSのメール購読申込みは http://hotwired.goo.ne.jp/reception/index.html こちらへ


(WIRED) - 2月14日17時50分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050214-00000003-wir-sci