2005年01月11日(火) 19時56分
被害総額は数十億円か 偽造カード詐欺団を逮捕（共同通信）
偽造クレジットカードを使い、高級バッグなどをだまし取ったとして、奈良県警組織犯罪対策一課と桜井署は１１日、詐欺容疑などで、中国人１人と日本人２人を逮捕した。３人は国内に数十あるとみられる偽造カード詐欺グループの一つで、全国規模の各グループの被害総額は数十億円に上る疑いもあるとみて捜査を進める。
逮捕されたのは、ともに住所不定、無職の張在強容疑者（２８）＝不正電磁的記録カード所持罪などで公判中＝と松本公平容疑者（２６）＝詐欺罪などで公判中＝ら。
調べによると、張容疑者らは昨年９月５日、札幌市内の百貨店など４カ所で、偽造カード６枚を使い、バッグなど８２７点（計約１８０万円相当）を詐取した疑い。
（共同通信） - 1月11日19時56分更新
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