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2004年12月28日(火) 09時15分

スパムメールの4割強は米国が発信源ITmediaエンタープライズ

 企業向けのスパム・ウイルス対策サービスを提供しているSophosのまとめによれば、今年1年間で送信されたスパムのうち、4割以上は米国が発信源となっていた。

 Sophosでは世界各国で、おとりとなるハニーポットで受信したスパムメールの出所を調査。その結果、米国が発信源となっているスパムが42.11%と圧倒的に多かった。次いで2位は韓国の13.43%、3位は中国・香港の8.44%。日本も2.57%で6位に入っている。

 米国に次いで韓国が多いのはブロードバンド普及率の高さによるものだとSophosは指摘。ブロードバンド接続を利用しているホームユーザーのコンピュータをスパマーがリモートからハッキングして使っているケースも多く、世界のスパムのうち40%以上は不正侵入されたコンピュータを経由しているという。ほとんどの場合、ユーザーは自分のコンピュータが悪用されていることに気付いておらず、Sophosでは、スパムで宣伝している商品は購入せず、総合的なスパム対策を導入した方がいいとアドバイスしている。

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http://www.itmedia.co.jp/enterprise/
(ITmediaエンタープライズ) - 12月28日9時15分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041228-00000005-zdn_ep-sci