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2004年12月23日(木) 00時00分

肝がん治療で腸に穴 住吉区朝日新聞・

  府立急性期・総合医療センター(住吉区)は22日、「ラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法」(RFA)と呼ばれる治療法で肝臓がんの細胞を焼く際に、誤って60代の男性患者の腸に穴を開けるミスがあったと発表した。患者は約3カ月後に死亡した。担当した医師(26)はRFA治療を直接担当するのは初めてで、治療内容を患者に説明していなかった。センターは事故調査委員会を設けて原因などについて調べるとともに、府警に届け出た。遺族は11月17日、この医師と主治医(42)を、業務上過失致死容疑で住吉署に起訴している。

  RFAはがん細胞などに針を刺し、電波を出して細胞を焼くもの。センターによると、8月10日にRFA治療した際、腸に直径3ミリの穴が開くなどしたため緊急手術したが、患者は11月15日に肝不全で死亡した。

  センターは腸に穴が開いたのは医療ミスと認め、佐川史郎院長は「大変申し訳ない」と陳謝。死亡との因果関係については「調査中なので分からない」とした。

  患者の遺族は弁護士を通じ「業者に指導を受けながらの動物実験的な治療だった。きちんと事実を調査し、処罰されるべきだ」とのコメントを出した。

(12/23)

http://mytown.asahi.com/osaka/news02.asp?kiji=1086