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2004年12月17日(金) 07時49分

「振り込め」で詐欺激増 今年の犯罪情勢産経新聞

「振り込め」で詐欺激増 今年の犯罪情勢

 今年1−11月に全国の警察が認知した詐欺の件数が7万5427件と、前年同期と比べ41・9%増加したことが、警察庁が16日まとめた犯罪情勢で分かった。オレオレ詐欺など高額の現金を口座に振り込ませる振り込め詐欺の激増が要因。振り込め詐欺の検挙率は5・0%にとどまった。

 略取・誘拐も18・1%上昇し287件と急増。そのうち13歳未満の子供が被害となる事件が43・2%を占め、治安情勢が依然として厳しい実態が明らかとなった。

 刑法犯全体の認知件数は236万5206件。8年ぶりに減少した昨年同期よりさらに7・2%減少し、増加に一定の歯止めがかかった。摘発件数は4・6%増の62万4739件、検挙率は3・0ポイント上昇し26・4%だった。

 罪種別にみると、殺人や強盗などの重要犯罪が2万821件と9年ぶりに減少。身近な生活空間で起きる「街頭犯罪」で車上狙いや自動販売機狙いなどが20%以上減少するなどほとんどの罪種で減少した。警察が重点的に取り組んだ抑止策の効果が出た形だ。

 しかし住民の不安感を悪化させる住宅対象の侵入強盗が882件と9・8%増加した。

 詐欺を含む知能犯は、全体で8万9879件と37%増。増加分の大半は振り込め詐欺で、詐欺の検挙率は19・2ポイント低下し32・9%だった。

 来日外国人の刑法犯摘発件数は3万615件(23・9%増)で、過去最多だった昨年同期を上回るペース。摘発人数は8286人で、うち中国人が49・5%を占めた。

 少年の摘発人数は5・8%減の12万2867人だった。(共同)

(12/17 07:49)

http://www.sankei.co.jp/news/041217/sha021.htm