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2004年12月17日(金) 21時56分

<オウム>高裁裁判長が松本被告に面会「控訴棄却の可能性」毎日新聞

 オウム真理教(アーレフに改称)の松本智津夫(麻原彰晃)被告(49)=1審死刑判決=に、控訴審を担当する東京高裁の須田賛裁判長が拘置所で直接面会し、来年1月11日の期限までに控訴趣意書が提出されない場合に「控訴を棄却する可能性がある」などと説明していたと、弁護団が17日、明らかにした。弁護団は「弁護士の立ち会いもなく裁判手続きのようなことを行うのが許されるのか」と反発している。
 面会に関する報告書を開示された弁護団によると、裁判長は書記官らを伴って今月10日に面会した。その際、「控訴趣意書は弁護士に作ってもらってもよい」とか「提出期限を延ばすつもりはなく、(提出がなければ)棄却もありえる」などと説明したとされる。報告書では、松本被告は言葉は発しなかったものの、相づちをうったり、そっぽを向くなどし、「説明を理解していなければ不可能なような自然なもの(反応)だった」と記されていたという。
 裁判長は17日、弁護団に「接見で意思疎通を図れないという理由では提出期限を延長しない」との方針を示したという。弁護団は「拘置所の報告では『被告に拘禁反応がみられる』としているのに、なぜ当事者能力があるような印象を持って手続きを進めようとしているのか」と批判した。
 弁護団は松本被告のコミュニケーション能力を疑問視し、鑑定実施や公判手続き停止を求めている。【坂本高志】
(毎日新聞) - 12月17日21時56分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000187-mai-soci