悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2004年12月16日(木) 00時00分

『振り込め』被害計4億3000万円 11月末まで県警まとめ 東京新聞

 架空の話で口座に現金を振り込ませる「振り込め詐欺」のことしの県内の被害額が、十一月末までに四億二千九百八十四万円に上ったことが、県警捜査二課のまとめで分かった。このうち、息子や娘、警察官になりすます「おれおれ詐欺」の被害が三億二千五百十八万円で約四分の三を占め、すでに昨年一年間(七千八百四十九万円)の四倍を超えている。

 振り込め詐欺は、(1)おれおれ詐欺(2)インターネットの利用料などを不正に請求する「架空請求詐欺」(3)多重債務者らに虚偽の融資話を持ちかけて保証金をだまし取る「融資保証金詐欺」−の三種類に分けられる。

 捜査二課によると、おれおれ詐欺は、既遂と未遂あわせて二百八十三件発生。警察官になりすまして交通事故の示談金を請求する手口が百二十一件で最も多かった。子どもや孫を装い、けがをさせた相手の医療費や、妊娠した女性の中絶費用などをだまし取るケースも多く、被害額の最高は千四百万円だった。

 同課はことし、詐欺容疑で二グループ十人を逮捕した。警視庁などと共同の捜査で逮捕したグループは、愛知県警に逮捕された男から銀行の預金口座を買い取っていた。被害者、詐欺グループともに広域化が進んでいるという。

 県警は「第三者に相談するなど冷静な対応が必要。警察官をかたる犯行も多いが、警察は事故の際、示談の仲介をすることはありません」と注意を呼び掛けている。 (布施谷 航)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20041216/lcl_____ibg_____001.shtml