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ソフトバンクＢＢは１３日、同社のインターネット接続サービス「ヤフーＢＢ」の会員情報計６５００人分が流出した可能性がある、と発表した。報道機関２社からデータを持ち込まれ、同社が調べた結果、０３年３月時点で社内に保管していた利用申し込みデータと一致したという。
会員情報は氏名と住所、電話番号や携帯電話番号で、いずれも１０日夕に持ち込まれた。さらに１３日午後には報道機関の１社が「新たに３万件のデータを入手した」と連絡してきたが、データの照合はまだだという。
同社は今年２月に約４５０万人もの大量の顧客情報流出が発覚、６月にはＩＰ電話「ＢＢフォン」の通話記録の流出も判明している。同社は「この大量流出にかかわった人物が、予備テストとして情報を引き出した可能性もある」とみている。
(12/13 19:26)