悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2004年12月10日(金) 00時00分

「フィブリノゲン」納入の医療施設を公表朝日新聞・

 C型肝炎を発症する恐れのある血液製剤「フィブリノゲン」が納入された全国の医療施設名を国が公表したのを受けて、県は9日、県内の施設名を明らかにした。電話相談窓口を設置し、心当たりのある人に各保健所などでのC型肝炎ウイルス検査を呼びかける。

 県によると、三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字)のリストが残っている80年以降に、同社がフィブリノゲン製剤を納入した県内の医療施設は96カ所。このうち13カ所は廃院や統合などですでに存在していない。ほかに5カ所が施設名不明か、確認できない施設名になっている。

 法に定める各医療施設の患者カルテの保存期間は5年間で、対象施設で「カルテが残っている」と回答したのは5施設だけだった。同製剤を使っていた和歌山市内の病院の関係者は「うちで何人の患者に使われたのかは特定できない。相談があれば、本人に情報提供するとともに検査を促したい」と話す。

 製薬会社が公表した推定使用者数は全国で約28万3千人だが、県内の使用者数は不明。現在、東京や大阪など5カ所で計74人が製薬会社や国を相手取って損害賠償を求める訴えを起こしている。この中に県在住の原告は含まれていないという。

 県は、今回公表された医療施設で94年以前に治療を受けた人で、妊娠中や出産、手術など大量出血を伴う病気や症状があった人▽がんや白血病、肝疾患など血が止まりにくい病気をした人──などに検査を受けるよう呼びかけている。検査は各保健所や医療施設などでできるが、費用は自己負担となるという。

 相談は県薬務課(073・441・2663)と県内9カ所の保健所で受け付ける。各保健所の連絡先と検査実施日時は次の通り。

 和歌山市(073・433・2261=今年度は第1、3水曜、来年度は第1水曜)

 岩出(0736・61・0022=第1、3月曜)

 高野口(0736・42・3210=第2、4月曜)

 海南(073・482・0600=第2、4火曜)

 湯浅(0737・64・1293=第1、3月曜)

 御坊(0738・22・3481=毎週水曜)

 田辺(0739・26・7934=第2、4水曜)

 新宮(0735・22・8551=第1、3月曜)

 新宮古座支所(0735・72・0525=第1、3月曜)


(12/10)

http://mytown.asahi.com/wakayama/news02.asp?kiji=2272