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東京都三鷹市の路上で１０月、会社員の女性（３５）が背後から男に刺されてバッグを奪われた事件で、警視庁は４日、住所不定の稲川会系暴力団組員青山秀容疑者（２８）を強盗殺人未遂容疑で再逮捕した。「やったかどうか覚えていない」などとあいまいな供述をしているという。
捜査１課の調べでは、青山容疑者は１０月１２日午後１０時半ごろ、同市上連雀５丁目の路上で、帰宅途中の女性を果物ナイフで刺して背中や胸に大けがを負わせたうえ、キャッシュカードなどが入った手提げバッグを奪った疑い。
同月１４日、現場から約６００メートル離れた民家の敷地内でバッグが見つかり、付着していた血液をＤＮＡ鑑定したところ、別の傷害罪で起訴されていた青山容疑者のものと一致したという。
(12/04 12:17)