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キリンビールは２４日、オーストラリアから輸入・販売している果実酒「ツードッグス」に、ガラス片が混入している恐れがあるため自主回収すると発表した。回収量は推定約６万ケース（２５０ミリリットル換算で１４４万本）で、商品の安全性が確認されるまで販売を取りやめる。
回収の対象は、ツードッグスインターナショナル社製のレモンとカシス、ライチ味のびん詰め商品（２５０、７５０ミリリットル）。福岡県の男性から１９日、「ガラス片が入っていた。口の中をけがした」と指摘された。最大２センチのかけらが十数個入っていた、という。製品のびん自体は破損していなかった。輸入後キリンでも独自に検査しているが、見落とした可能性があるという。
(11/24 20:19)