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調査会社Ｊ．Ｄ．パワー・アジア・パシフィック（本社・東京）は、新車購入後の販売店サービスに対する顧客の満足度を調査した。メーカー別でもっとも顧客対応が評価されたのはメルセデス・ベンツで、２位にＢＭＷが続き、輸入車が国産車を上回った。最下位は三菱自動車だった。
調査は、０３年前半に新車を購入して１年以上経過した５２００人余りから、サービス担当者の態度や技術レベルの満足度などを聞き、サンプル数が多かった９社を順位付けした。その結果、業界平均（１０１ポイント）以上だったのは５社で、メルセデスが１１２ポイント、ＢＭＷが１０４ポイントで、以下は１ポイント差でホンダ、トヨタ自動車、日産自動車の順だ。
一方、最下位の三菱自は仕事の迅速さや依頼内容を確実にこなせるかなどの項目でユーザーの満足度が低く、業界平均を７ポイント下回った。
(11/13 18:40)