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2004年11月12日(金) 14時24分

郵貯ホームサービス悪用 現金詐取、県内で4件琉球新報

 日本郵政公社沖縄支社は11日、パソコンや携帯電話で入出金ができる「郵便貯金ホームサービス」を悪用した詐欺事件が、今年県内で4件判明していると発表した。同事件は全国八葉物流(2002年に破産)による詐欺被害者をターゲットにし、電話で同物流の関係者を名乗り、「返金する」という理由で同ホームサービスへの申し込みを要請、申し込み後に電話で暗証番号などを聞き出し、口座から現金を引き出している。
 被害は9月13日に本島南部の女性が5万8000円、同15日は本島南部の女性が654万円。一度同支社が報道を通して、注意を呼び掛けた直後の同24日には、本島南部の女性が13万8700円、本島南部の男性が8600円と2件続けて被害が出た。ネット上で操作され引き出された現金は複数の県にまたがり転送されている。
 事件発生を受け、同支社では同サービスの申込者に対し、意思確認を徹底する。しかし、個人情報を他人に安易に教えるとセキュリティーに引っかからず、「お客さま止めとなる情報が漏れてしまうと対処できない」(同支社担当者)ため、利用者への注意文も作成して強く訴える。
 窓口での防止対策は、各銀行でも預金通帳の届け出印の表示を中止し、コンピューター化。不審な振り込みや引き落としには声掛けを行う。
 この取り組みで10月に琉銀宮古支店で320万円を振り込もうとした60代女性のオレオレ詐欺被害を、行員らが食い止めた。行員の「詐欺ではないか」という言葉を全く信じず、動揺する女性に、東笠昌副支店長が「振り込みさせない」と強気な姿勢で臨み、警察への相談を促した。
 東さんは「振り込む理由を聞いたら、明らかに詐欺だと思ったが、本人は動転して状況判断ができなかった。怪しい電話には市民も冷静に対応するべきだ」と指摘した。
(琉球新報) - 11月12日14時24分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041112-00000019-ryu-oki