2004年10月21日(木) 19時54分
ＪＣＢ、また余分に徴収 ２万人から計９４１万円（共同通信）
クレジットカード最大手のＪＣＢは２１日、自社や提携先のカード顧客約２万３７００人から、計約９４１万円の過剰な支払いを受けていた、と発表した。
同社によると、１９９２年４月から２００４年９月まで、顧客からの振り込みと銀行口座からの自動引き落としによる二重の受け取りや、返済額の計算ミス、提携カード顧客の「遅延損害金」の利率設定に誤りがあった。
最大で約１８万円を余計に支払った顧客もおり、同社は取りすぎた顧客に対して１１月中旬をめどに利息を付けて返還する。
同社では８月末、分割払いクレジット契約者について同種の誤りが発覚。ほかの商品も点検したところ、今回のミスが分かった。
（共同通信） - 10月21日19時54分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041021-00000205-kyodo-soci