悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2004年10月14日(木) 00時00分

ヘルプデスク 商品の作動、自分で確認を 東京新聞

 最近、中古パソコンがよく売れているという話を聞きますが、すぐ具合が悪くなるなどの問題はないのでしょうか? (東京都・迫田精一)

■中古パソコンの購入

 中古パソコン市場が一千億円に達するなど、中古パソコンの人気が高まっています。背景には、パソコンリサイクル法の施行でパソコンの処分が有料になったことと、一家族パソコン一台の時代から、一人一台、一人複数台の時代に入ったことが挙げられます。

 中古パソコン販売の最大手、ソフマップ(東京都千代田区)に聞きました。

 同社では、中古パソコンは商品化センターに持ち込まれ、不良のチェックや修理が行われます。最近のパソコンは耐久性が向上し、すぐ故障する心配はほとんどなくなっていますが、同社商品には最低一カ月の保証がついており、その間なら返品可能です。「ご心配なら、五万円から十万円の商品なら、五千円で三年間の保証がつきます」と話しています。

 中古パソコン購入時のチェックポイントは、ヒンジ(蝶番(ちょうつがい))が弱っていないか、液晶のドット(画素)が欠けていないか、その製品固有の付属品がなくなっていないか、など。これらのことは価格表に記入されています。購入時、客の前で商品の作動確認が行われます。自分の目で確認するとともに、分からないことはきちんと聞くことも大切です。

 また、バッテリーの充電能力が低下していることがあるので注意しましょう。バッテリーはけっこう高価です。同社は「バッテリーの状態は前のオーナーの使い方でさまざまです。購入時に店員に聞いてください。弱っている場合は、中身を入れ替えるバッテリーリフレッシュサービスがあります」とアドバイスしています。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/dgi/20041014/ftu_____dgi_____002.shtml