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2004年10月04日(月) 00時00分

夜は生臭…女子高生と愛人契約のエロ坊主ZAKZAK

昼は仏、福祉活動に尽力

 新宿署に児童買春禁止法違反で逮捕されたのは、太田市の「霊雲寺」住職、丹呉(たんご)通孝容疑者(55)。

 調べだと、丹呉容疑者は昨年5月、出会い系サイトで知り合った女子高生=当時(15)=を東京都豊島区内のホテルに連れ込みHした。この際3万円を渡し、月10万円で愛人契約を締結。何度か“接触”を繰り返していたという。

 「とにかく檀家(だんか)一同、驚いています。おとなしくて、りりしく、誠実なお坊様でした」と目を丸くするのは近所の檀家(だんか)女性。それもそのはず、「霊雲寺」は永正年間(1504−1521年)にできた由緒正しいお寺なのだ。

 本尊の釈迦如来像は市の重要文化財に指定されているほどで、丹呉容疑者は本山の曹洞宗・永平寺(福井県)で修行を積み、先代の跡を継いで長年住職を務めてきた。説法も「先祖を尊ぶことを教えてくれる、しっかりした話だった」(同)という。

 敷地内の自宅に80代の母、妻と同居。本山で修行中の長男とすでに結婚した長女もいる。

 丹呉容疑者は数十年前、園舎が2棟もある大規模な「飯田保育園」(園児約100人)を開設。園長として妻とともに園を切り盛りし、「立地のよさで、昔からたくさん子供が通っていた。先月23日にも運動会があって、あいさつしていた」(住民)という。

 別の檀家関係者も「普段は朝6時からジョギングして、お務めもマジメにしていた。数年前、自費で無縁仏を祀る慰霊塔を建てた。福祉団体の役員をいくつも引き受け、25年間も保護司を続けたことで最近、表彰されたんです。少年少女を更生させる立場の人が少女買春なんて…」と驚きの表情を見せる。

 中には「いまどきの女子高生が悪いんじゃないの」と主張する近所のオバさんまでいるから、外ヅラの“高僧”ぶりはなかなかのもの。

 しかし、「やっぱりその気があったんだと思ったわ」とウラの一面を証言するのは還暦も近い近所の主婦。「もう20年前ぐらいになるけど、窓を開けて2階で着替えていたら、寺の敷地からジッとのぞかれた。それ以来、付き合うのをやめた」(同)。ロリコン以上に熟女趣向もあるとは大した“守備範囲”だ。

 寺から歩いて数分の場所には、ピンサロ、エロパブ等々、何でもござれの風俗店密集エリアが存在。「近所の仲のいいヤツを誘って出かけていた。いわゆる、生臭坊主っていうやつだ」(近所の男性)と相当の色好きだったようだ。

 「(同エリアには)夜の店に勤める女性が多いため、夜間保育のニーズが高まり、県内で初めて飯田保育園にお願いする計画があった。来年度、補助金で園舎を改築する予定だった」と肩を落とすのは太田市役所こども課の担当者。

 「今後、計画がどうなるかは未定」(こども課)といい、幼児を持つ太田市民には迷惑千万、煩悩に溺れたツケはあまりにも大きい。

ZAKZAK 2004/10/04

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_10/t2004100418.html