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2004年10月01日(金) 00時00分

小中学生にネット利用調査 武蔵野市教委 東京新聞

 武蔵野市教委は、長崎県佐世保市の小六女児殺害事件などを受け、市立小学校三年から市立中学校三年までの全員を対象に、インターネットの電子メールなどの利用実態調査を行った。その結果、家でインターネットを自由に利用できると回答したのは、小学六年で41%、中学二、三年では70%を超え、中学生では、メールの内容などが原因で友人とけんかになったことがある生徒の割合も、約一割に上ることなどが明らかになった。 (村山 圭一郎)

 調査は六月から七月にかけて行われ、計十八小、中学校の五千六十五人が回答した。家でインターネットやメールを使える環境について、「いつでも自由に使える」割合は、小学三年で12%だが、高学年になるにつれ増加。「利用について、家族と約束や決まりがある」のは、小学生で約半数、中学二年で38%、中学三年で29%にとどまった。

 メールの内容が原因で友人とけんかやトラブルになったことがあるかという質問には、「よくある」と答えた子どもは全学年で1%前後だったが、「ときどきある」は、小学六年で3・1%、中学二年で8・7%、同三年で7・8%だった。

 一方、インターネットの掲示板を利用して、トラブルになったことがある子どもの割合は、中学二年が最も高く3・8%だった。このとき「悪口を言い返した」「学校でキレた」「掲示板を閉鎖した」「その人をアクセス禁止にした」など、さらにトラブルを増幅させるような行動をとってしまった子どももいた。

 男女別では、女子の方がメールや掲示板を利用している割合が、ほぼ全学年で男子よりも約二割高かった。トラブルの経験も女子の方が多く、中学一年と同三年では男子の約二倍だった。

 市教育部指導課は「思った以上に子どもたちに浸透している」と分析。「出会い系サイトなどの危険性とともに、情報モラルの必要性やインターネット利用のルールについての意識を学校、家庭の双方で教育していかなければ」と話している。今後、調査結果を基にした保護者向けの啓発資料を作り、配布する方針という。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20041001/lcl_____tko_____003.shtml