2004年10月01日(金) 21時37分
個人情報入りかばんが盗難 ローソン、店頭で放置中（共同通信）
大手コンビニエンスストアのローソンは１日、顧客の個人情報が記載された書類約２５００枚が入ったかばんが店頭で盗まれる事件が起きたと発表した。
同社によると、９月２６日、東京の銀座８丁目店で、かばんを回収するドライバーへ渡すまで約２５分間、カウンターに放置した間に持ち去られた。中には氏名などが入った電気やガスの支払い票の控えやクレジットカード利用明細の控えなどがあった。かばんはＪＲを通じて１日警察に届けられ、書類はすべて残っていた。
悪用を防ぐためカード会社へ連絡したのは９月３０日になってからだった。同社は「防犯・情報管理の体制やその後の対応には反省点が大きい」としており、顧客に謝罪文を送る。
ローソンでは昨年、会員カードの顧客データ約５６万件が流出している。
（共同通信） - 10月1日21時37分更新
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