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みずほ銀行とみずほコーポレート銀行は２８日、旧富士銀行時代の顧客延べ約４３００社分の情報が入ったパソコン１台が盗まれたと発表した。
当時の業務委託先の社員が、データを消去せずに自宅でパソコンを保有していたところ、今月１１日に盗難に気付き、被害届を出したという。旧富士銀行時代に顧客が保有する公社債のデータを登録していたパソコンで、個人顧客２９人分を含んでいる。名前や住所、課税区分が中心だが、一部の顧客については、振込先銀行名や口座番号も記録されていた。パソコンにはロックがかけられていて、顧客データは閲覧できないようになっているという。
(09/28 21:29)