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2004年09月25日(土) 00時00分

悪質業者から高齢者守れ 県消費生活センター、リーフレット配布 東京新聞

 法外に高額な商品やサービスの消費契約から高齢者を守ろうと、県消費生活センターは啓発リーフレット「悪徳業者はあなたを狙う」を作製、県内の警察や市町村などで配布している。

 リーフレットはB4判の二つ折りで、両面カラー。一万五千部を印刷した。

 近年増加傾向にある悪質業者による契約の手口として「水道局を名乗って浄水器を売りつける」「家屋の無料診断をした後、高額な白アリ駆除の契約を結ばせる」などを紹介。予防策として「返事に鍵 あいまいな返事をしない」「自分のことに鍵 見知らぬ人に個人情報を伝えない」など“五つの鍵”を示している。

 同センターは「契約で何か疑問に思うことがあれば“鍵”を思い出して」としている。

 県内の消費生活相談窓口には昨年度、七十歳以上が関係する相談が前年比22・6%増の千二百七十件寄せられた。このうち、商品やサービスの契約をめぐる相談件数は、白アリ駆除などの衛生サービスの百一件を筆頭に▽屋根などの建築・工事▽浄水器▽布団類▽医療用具−が上位五位を占めた。

  (榊原 崇仁)


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sga/20040925/lcl_____sga_____000.shtml