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千葉市の花見川区役所で、約１万人分の住民基本台帳の閲覧用リストが紛失し、同市は盗難の可能性が高いとみて、千葉北署に６日、被害届を提出した。
市によると、なくなったのは閲覧用リスト１５冊のうちの１冊。同区作新台１〜８丁目の約３７００世帯（約９９００人）の氏名と住所、性別、生年月日が記載されていた。なくなったのは３日か４日という。
同区では、市民課で使用目的や請求者名を用紙に記入して申請すれば誰でもリストを閲覧できる。リストが保管されていた閲覧コーナーのロッカーの鍵は、午前９時半から午後５時まで開けた状態で、受け渡しの際には職員が立ち会うことを市民課で申し合わせていたが、３、４日は立ち会っていなかった。開閉時のリストの冊数確認もしていなかったという。
(08/06 20:23)